10/20~21にかけて、蛍光灯バンドでCamp Off-tone@マウントピア黒平にてライブを行ってきました。黒平は”くろべら”と読みます。覚えづらかった~
この日のために蛍光灯バンド用のビデオカメラも買い、気分は遠足状態↑↑ うちの5人乗りワゴン車に、Polar Chalorsチームやakgさんで5人乗車して、そこに5人分の荷物とキャンプ道具とBBQ道具を載せて、さらに蛍光灯バンドとPolar Chalorsとakgさんの機材を載せようとしたら積みきれませんでした…当たり前か笑

会場につくキャンドルを中心としたデコレーションに圧巻。夜はこんな感じ。

 アンビエントにふさわしいデコレーションです。松阪くんよくわかっています。PAもいろんな現場でお世話になっているシュウ君なので安心でした。

パーティー全体の感想としては、ワタナベヒロシさんが、blogに自分の言いたい事を全部書いてくれたので、詳細はそちらを笑 http://hwblog.exblog.jp/18593042/ 

プレイ中のmorrissy。実はブースに使っているテントはフジロックのDAY DREAMINGステージで使っているのと同じテント。
ドカスカ言わせるパーティーではないので、ガシガシ踊らなきゃいけないわけでもなし、BBQしてライブして風呂入って、とすっかり楽しんでしまいました。



一方、蛍光灯バンドのライブはどうだったかというと、野外にブラックライト、デコレーションがいい具合に光って怪しさ満点です。可能ならば周りの木に蛍光塗料塗りたかった。


最近の蛍光灯バンドは機材のスリム化を進めていて、今回のライブから、蛍光灯から直接オーディオインターフェースに接続して、エフェクト類は全てPC内で行いました。
何でこうしたかというと、今までセッティングが大変すぎたのもありますが、一番大きいのはハードウェアのエフェクターでは音作りの幅が狭くて限界があることです。特にキックは、今までは低域を無理矢理ブーストしてなんとか形にしていたのですが、やっぱり低域に濁りがあって、ずっと聞いているとちょっと辛いものがありました。

ちなみにキックの音は、蛍光灯の”ジー”をハイとローの2つの帯域に分けて作っています。キックのアタック部分は、ハイパスフィルターでローをカットした後歪ませたものを使い、キックの余韻部分は、ローに60Hzと120Hzあたりでレゾナンスを思いっきりあげたローパスフィルターを2段重ねでかけて、これらをまとめてEQ/コンプかけて作っています。ライブでは、PCがこういった処理をオーディオインターフェースから入ってきた音声に対してリアルタイムに行っています。音は前よりクリアかつ硬くなりましたが、まだデジタル臭い冷たい音なのでこれをどうするかが今後の課題です。

で、ライブは機材トラブルやノイズの嵐がありつつも、おおむね好評だったのでほっとしましたが、最大の反省点は全くアンビエントの要素がなかったところでしょうか。笑 準備する時間があればアンビエント寄りのセットをやりたかったです。
ライブと言えばヒロシさんのアンビエントセットもエモーショナルで素晴らしかったのですが、そのヒロシさんが前述のblogで上手いこと書いてくれています。

ライブの素晴らしさはその場に共に居る事。これだけである。
YOUTUBEやネットにはアーティスト達の無数のライブ録音がアップされてはいるが、
それを観ても聴いてもほんの数パーセントしか実は体感は出来ていない。
会場に出来れば見に来て欲しいし、その場で何かを感じて気持ちを持ち帰って欲しいと思う。


激しく同意です。現場にいないと体験できない、同じことは今回のoff-toneにもいえるのではないでしょうか。オーガナイザーの松阪夫妻・PA/デコレーションをはじめスタッフの皆様、お疲れ様でした&ありがとうございました。
今年は、夏のフジロックからプールサイドのパーティー・新島・off-toneと、感慨深いパーティーでプレイさせてもらえて、ほんと良い思いさせてもらっていてありがたいです。

でもって、ソロ名義で12インチをリリースするお話を頂いたので、11~12月は腰を据えて曲作りしようかなと思います。
来年をお楽しみに!

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