2/7に渋谷PLUGで行われるライブショーケース”ex:theory”
今回、僕はVJのTajifくんのプロジェクションマッピングと音を組み合わせたパフォーマンスを行います。ここで絵と音を同期させるべく今回初投入したのがLeap Motion。
このLeap Motionは高性能なジェスチャーセンサーで、両手を動かしてゲームや色々なアプリを操作することが出来ます。これとAbleton Liveをどうセットアップするか、なかなか日本語の情報がありませんでしたので、ここで連載していきたいと思います。
まず必要なものはLeap Motionですが、それだけではセンサーで読み取ったデータをどうすることも動きません。センサーのデータをAbleton Liveに橋渡しするなんらかのソフトウェアが必要になります。それらはLeap Motion用アプリストアに売っていて、僕はGeco MIDIとTekh Tonicというアプリの2つを試しました。
これらのアプリがLeap MotionとAbleton Liveの橋渡しをするわけですが、手の位置とかジェスチャーでどういう風にAbleton Liveをコントロールするとか色々な作法がアプリごとに違っているので、相性がいいソフトを選ぶとよいでしょう。
世間では、自分でカスタマイズして作り上げるタイプのGeco MIDIが人気なようですが、Max 4 Liveプラグイン形式のTekh Tonicも簡単お手軽セットアップでそこそこ遊べて、どっちもどっちといった感じです。
今回は、Geco MIDIでLeap MotionのセンサーをMIDIコントロール信号に変換し、それがAbleton Liveで割り当てるようセットアップしました。Geco MIDI用のMIDI Remote Scriptを入れることで、Leap Motionから選択したラックのマクロコントロールを操作することが出来ます。Geco MIDIはOSCも使えますが、僕がOSCをよくわかってないのでMIDIにしておきます。
追記:このMIDI Remote ScriptはLive 9.5以降では使えないようです(joj)
と、今回の導入編で長くなったのでここまで…
このLeap Motion、流行っているんだかないんだかよくわからなくて情報源が無く、ここ最近は2/7の”ex:theory”に向けて大量の調べ物をしております。このex:theoryは、今時のテクノロジーをふんだんに使うとこういう表現ができます的なライブショーケースです。詳細はこちら↓
https://www.facebook.com/events/420956058056443/
『ex:theory』特設サイト
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