遅くなりましたが11日は3H@Airありがとうございました。
見事なまでに平日の夜遊べる自由な大人の集いで、楽しい忘年会でした笑
最近ライブ機材を減らしていて、コントローラーはPushとAKAI APC40mk2があればライブができるようにしています。それに加えてリアルタイムに演奏しやすいWardolf Rocketとかのモノシンセも使っています。ライブ機材が多いとセッティングに時間がかかり、プロジェクトの設定が煩雑になりすぎて、何か本質を見誤っている感がありました。
今まではライブにRME FireFace UCXを持っていってましたが、音は良いもののセッティングはちょっと大変だし、講師するときは音質よりも取り回しの良さが重要になってきます。それにUCX持ち運んで故障したり飲み物こぼされたら泣きたくなりますからね。
そこで今回導入したのが、Novation Audio Hub 2×4。USB接続で、オーディオは入力がアナログ2ch・出力がアナログ4chとクラブプレイに向いている仕様になっています。詳しい仕様はこちら
このインターフェースの何がすごいかというと本体にUSB2.0ハブが3ポート内蔵されている点。「それで?」と思うかも知れませんが、ライブやPCでDJする時は大抵コントローラー使います。
Macの本体にはUSBポートが2つしかないので、多くの場合はUSBハブを持ち歩くことになりますが、これが意外とくせ者。大抵のUSBハブは作りがあまりしっかりしていないので現場でトラブル起こしたり壊れたりするし(僕は3台壊しています)、セッティングの時も細かいケーブルがごちゃごちゃして意外と手間取ります。
そこで、今回のAirで初めてAudioHub 2×4を投入したところ、AudioHub 2×4にACアダプター繋いでUSB機器とMac繋げばもう使える状態なので以前は30分位かかっていたセッティングが10分で終わるようになりました。電源もMac本体とAudioHub 2×4の2口しか使わないので、でかい電源タップを持っていく必要もなく荷物も減りました。
音質はPIONEERのミキサーに近い、柔らかめだけどパワー感はあるキャラです。おまけにNovationはForcusiteの子会社だからプリアンプにはFocusrite製のものが使用されていて価格を考えるといい出来です。
Audio Hub 2×4はバスパワーでも動作する(その場合USBハブは使用不可)ので、コントローラー使わないときはバスパワーでも使えます。さらにドライバーいらないのでPC側のセットアップは不要で、実に現場向きの仕様になっています。
オーディオインターフェースにUSBハブが内蔵されているって、最初はピンときませんでしたが実際使って見ると消しゴム付き鉛筆みたいですごく便利なオーディオインターフェースです。なんでここまでセッティングとかを簡略化したいかというと、クラブでライブやるときはセッティングに取れる時間が限られていることと、そこで余裕が出来た時間をビデオ撮影や録音機材のセッティングに割り振れるのです。今時はライブだけやっていればいいってわけでもないですからね…
Novation 2イン4アウト オーディオインターフェイス AudioHub 2×4
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