僕が現場で使っているMacbook Pro 15 (2016)ずっと調子悪かったのが、解決しました。
どこが調子悪いかというと、USB周りの挙動がおかしくなりました。オーディオI/FのRME FireFace UCXが刺さっているとmacの電源が落ちない、MIDIインターフェースのMOTU Micro Liteが認識されない等々…。それどころかインターネット越しのMIDIの通信も動作が変になってしまいました。
だましだまし使ってきましたが、この前買ったKORG wavestateもUSBケーブルで接続してもMIDIの通信ができないので、ほとほと嫌気が差して制作へのモチベーションも激しくダウン。
そこで試しにmacOSを再インストールしたり、Catalinaに上げてみても、やっぱりダメ。それどころか、Catalinaにしたら動かないアプリケーションが沢山出たので、それら使わないソフトウェアを削除する羽目になりました。レビュー記事書いてると、色々なドライバやソフト入れる羽目になるのですよ…
メンテしながら、wavestateも何かアップデータでてるかなとKORGのサイトを見たところ、KORG USB-MIDI Driverのページにこんな記述が。
【macOS Catalinaをお使いの方】
Apple標準ドライバーの利用を推奨します。KORG USB-MIDI Driverをインストール済みの場合は、アンインストールする必要があります。詳細はこちらをご覧ください。
実は、昔からKORG USB-MIDI Driverがトラブル起こしやすいという話は聞いたことあったので、これが不要になるならばとアンインストーラーで削除しました。するとどうでしょう、様々な不具合が嘘のように消えたではありませんか。wavestateのUSB接続も認識されるようになって、Catalinaにしてよかったと感じた瞬間です。というか、KORG製品はこのドライバいれなくてもUSB接続で使えるんじゃなかったかな…
というわけで、同じような症状に悩んでいる方がいたら、KORG USB-MIDI Driverがインストールされていないかチェックしてみましょう。
そしてドライバやアプリケーションは、こまめに最新版にアップデートした方が良いです。まれにアップデートして不具合出る地獄もありますが、それ以上にトラブル解消することの方が多いです。
これはAbletonの社員から聞いた話ですが、Ableton Liveはいちはやく最新のmacOSに対応しているので、macOSも極力最新版にした方がいいそうです。
古いmacOSはセキュリティー面のサポートが打ち切られていたりするし、最近のmacOSは新しくしてもあまり重くならず、むしろ最適化されていくので、古いOSをそのまま使い続けることにあまり意味は無い…という理屈だそうです。
もちろん、アップデートする前にプラグインや外部ハードウェアのドライバなど、細かいところの互換性の確認は必要です。バックアップもお忘れ無く!
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