ex:theoryありがとうございました

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渋谷Plugでのex:theory、普段の現場だとあまりにも実験的なことにベクトルを振ることはやりにくかったりするので、実験オンパレードの今回は楽しむことが出来ました。
Ableton認定トレーナーの森谷さん・サイトウヨシノリさんとともに行った「littleBitsで遊ぶ、シンセ工作」プレゼンテーションは、最初はlittleBitsを使ってシンセを作る初歩から始まり、最後はターンテーブルとlittleBitsを組み合わせてアナログな人力テクノをデモ演奏するいい構成でした。これは森谷さんと斎藤さんのおかげです。ありがとう!
あかたもバンドのような3人の組み合わせの妙が楽しかったので、ユニット形式のようにもっとこういう感じのこともやっていきたいですね。
この内容でありながら、細川ゆみちゃんの司会も振り切っていて良かったです。笑

僕のライブもリハーサルより全然良い感じに出来て、たいしたトラブルも無くて上手くいきました。
棒の無いテルミンのごとく手を振っいるのがLeap Motionです。僕がLeap Motionでコントロールしているトラックの音だけをTajifくんの所に送り、Tajifくんはその音声をトリガーにして映像にモジュレーションをかけています。
こうすることで、僕がLeap Motionに向かって手をかざすと音と映像が同時に変わるようになっています。

Leap Motionでコントロールするものは前回も書いたように、シンセのWaldorf RocketのコントロールとドラムマシンのAKAI Rhythm WolfにかけたエフェクトSugarBytes Turnadoです。
手を上下にかざすのが一番制御しやすいので、RocketのカットオフやTurnadoでRhythm Wolfを切り刻んだりしています。この上下に動かす動作を基本にして、そこから左右に動かすことでTurnadoの別のエフェクターだったりとか、Rocketのレゾナンスやデチューンを制御したりしています。
どうやらLeap Motionでは、手を振ることで1つのパラメーターを動かすより、複数のパラメーターを少しずつ動かす複雑なコントロールが向いてそう。せっかくこのシステム組んだので、今回だけで終わらせずにちょくちょくやっていきたいです。ただ、撮影していたのだけど、カメラのトラブルで自分の正面から撮影したものが無いのが心残り…
 
↓これは杉山大介くん撮影。ありがとう!


 
他にはTONTONの4Kマッピングもすごくて、良いショーケースになったと思います。来てくれたお客さま、スタッフの皆さま、Plugの青木さん始め皆さま、ありがとうございました!

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